一昨年の栃木湯巡り旅5日目ですが、前回記事の北温泉旅館を後にして向かったのは
那須高原で老松温泉『喜楽旅館』で~す!(^^)!
只、残念な事に、ある意味では非常に残念ですが2019年12月をもって閉業しました。
私達が行ったのは7月ですから5か月後には閉業になったわけです(≧▽≦)
今回の旅でご紹介した温泉で閉鎖、閉業と2湯目になっちゃいました。
一昨年に湯めぐり情報を今書いている私が悪いのです(^^ゞ
今回も掲載しようかやめようか悩んだのですが、この温泉は残したいと思いまして(どこの温泉もそうですが)
載せさせて頂きま~す(-.-)
私はこの温泉に来る前まで、この温泉の情報は知りませんでした。
カムがこの旅に最終的に予定を組んだのですが(いつもですが)他の入った温泉は
略、私も行きたい温泉だったので熟知してましたがこの温泉はカムが行きたいと!
カムは私にも「この温泉は絶対に驚くから、凄いから」と言っていたので着くまでのお楽しみでした(^^♪
後になって、カムの驚くからの言葉の意味が分かったのです!
さて、北温泉から車を走らせて30分位でしたか、那須高原に着いて温泉街へと入ってきまして
少しだけ迷って到着しました。
車を上部画像の駐車場に止めて、下画像の奥へと歩いていくみたいです。
すぐそばまで車でいけないのは北温泉と同じか(≧▽≦)
どれくらい歩くのか、まっ、そんなには歩かないのは状況から判断できましたが
この時点では建物は一切見えませんでした。
車から30mほど歩いた先に、大きな気楽旅館の表札があり、
記念碑ほどの立派な歴史ある表札でしたから、期待がさらに膨らみます(*^-^*)
先へ50mほど進んで、んっ?
この先に本当にあるの?
カムが「大丈夫!凄いのがあるから」と・・・?
勾配の緩い坂を上がりきると見えてきた風景ですが、
旅館どこ?
カム「左側の建物」
んっ? 情緒ある確かに歴史を感じさせる建物でしょうか(*^-^*)
秘湯感たっぷりの玄関です(*^-^*)
私はこのような古い歴史を感じさせる建物の温泉は好物ですから、
カムも私の好みを感じて混浴の良い温泉に連れてきたな~と思っていたのですが・・・・・!!!!
玄関から少し進み、玄関横の建物を見ると、え~!え~~Σ(・□・;)
すぐ横の建物は崩れ落ち、崩壊状態!!
見る限りでは昔、部屋だっただろう場所も半分を残し崩壊!!!!
本当にこれで営業しているか疑問になります?
まず、「入ろうか?」
カムが「受け付けは向いの建物だよ」と、
受付は向いにあり、恐る恐る「すみませ~ン」と声を掛け、
奥からご高齢の男性(管理人さんorオーナーさん)が出てきて愛想良く受付を済ませて、
「女性用の浴槽を使って入って下さい」と少しだけ世間話を交えながら
浴槽の場所も聞いてから、向いの建物へ
そして、後にこの管理人さんに感謝する事になるのですが、後の話で!!
カムがここで「この温泉は男女浴槽のどちらかを貸切で入れる」と私に説明した次第で、
私は混浴とばかり思っていたのですが、この時点で貸切風呂なんだと熟知しました。
さて、半分崩壊した母屋へと入ってきます(^^ゞ
玄関を入り、無造作に置かれた古びたスリッパに履き替え、
すぐに階段を下りて下の方へと説明を受けたとおりに向かいます。
階段の壁はボロボロ、天井は今にも崩れ落ちそうでヤバイ雰囲気!
階段を下りると、?????Σ(・□・;)
壁は剥がれ落ち、一部天井は崩れ落ちこの場所も今にも崩壊しそうな廊下を奥へと進みます。
只、私の好きな硫黄の臭いは漂ってます(*^-^*)
カムの「驚くよ、凄いよ」の意味が何となく、いえ、確実に解りかけた所でした(^-^;
「こいつ、やりやがったな」と!!
浴場ありました!
このすぐ奥は、外から見た崩壊した場所です(≧▽≦)
私はふと、湯あみしながら湯舟もろとも崩れ落ち崩壊に向かう自分の姿を想像しながら、
女湯ののれんをくぐりながら一歩前へと進むのです( ̄▽ ̄;)
脱衣所へ入るとかなり古びた鍵付き銭湯風ロッカー、床のじゅうたんは人の汗が染みこんだ
もう、何年も何十年も取り替えた素振りが無い年季が入ったじゅうたんが敷かれていて、
これ以上ない秘湯感たっぷりです! ちょっと違うような感じですが(笑)
浴槽へのドアを開けて、窓から日は射しているもののうす暗く、
2つある浴槽の手前は湯が張ってなく、雰囲気的な印象は不気味な感じが・・・( ̄▽ ̄;)
ストロボを使って撮ってこんな感じで~す。
カムが「ねっ!凄い温泉でしょ!!」
「こんな温泉、めったに入れないでしょ! ここはディープな温泉、または珍湯と温泉ブロガーでは
言われていて、ぱぱにも入らせたかったのよ」
私はカムの画像を撮りながら「お構え無く~」と心で言いながら、
言葉に出して「この温泉は入らなくて良い」と!
カムは「ぱぱなら絶対喜ぶと思ったんだけど、秘湯中の秘湯だと思うけどな~」
「それと、今入っておかないといつ無くなるかわかんないと思うけど」
カムが言っていたこの言葉が5か月後には本当の話になってしまったのは残念で、
今になっては、「あの時入っておいて良かった~(^^♪」と思います。
さて、私も画像を撮り終え入浴!!!!!
少し熱めな私好みの温度、そして滑らかな刺激が少ない硫黄泉!
那須温泉街のきつめな硫黄泉に比べて長湯に適してる感じ、
カムに合わせて刺し水を入れながらすこし湯温を下げ、湯あみしていると
身体も芯から温められている感じといつまでも入っていたい気分で、
なんと、ディープな温泉は実は極上の温泉だったと、カムの思惑の驚きは温泉の良さの驚きに
一瞬にして変わりました!(^^)!
源泉は25℃で沸かし湯なのですが硫黄泉にしては滑らかな源泉は
もろ、私好みの極上な温泉でありました(^^)/
まさに、いろんな意味で秘湯中の秘湯、珍湯という言葉も納得いく次第でした。
「あの時入っておいて良かった~」と思う気持ちがわかって頂けたでしょうか。
そして、閉業になり通のリピーターさんの湯あみ客の惜しむ声も解ります。
この温泉を出て、車に戻ってからが本当の恐怖でした(≧▽≦)
珍湯の恐怖はこれからですΣ(・□・;)
車に戻り、カメラを手に取り撮った画像を確認しようと見たのですが、
何も映ってない!!!
この場所に到着してから撮った画像がすべてな~い!!!!!
え~! なんで~? 今までこのような事が無かったのに!!!
ん~? 祟り??? 少し恐ろしくなってきました!!!!!!!
この温泉は相当やばい温泉なのか~???
ウァ~~ァ~~!!!!!!!
カメラのSDカードが入ってない?
あ~! 違うカメラに入れて撮って抜くの忘れてた!
と言う事は、この温泉で撮った画像は無し(≧◇≦)
頭の中が真っ白になりました(ー_ー)!!
でも、すでに撮った画像を載せて記事にしているのはどうしてだと思いますか?
判った方は凄いですよ~!(^^)!
まず、カムに訳を話すと、「#"&%!'+%*~$&#」と何を言っているか解らない位の勢いで
責められて( ;∀;)
カムにしてみればあれだけモデルとなりポーズまで作ってカメラに収まった画像が無いわけですから
怒るのも無理が無いですが(;^_^A アセアセ・・・
さて、カムの怒りも3分で収まり(^.^)
私はカムに「じゃぁ、行こうか」と
カム「( ゚Д゚)ハァ?」
私「もう一度、最初っから撮り直し」
カム「はぁ?」
私「だから、もう一度最初から画像を撮って、温泉も入り直しだって」
かむ「・・・・・・。」
と言う訳で、戻りまして、管理人さんに「こうで、ああで、こうなりまして」
「もう一度、入っている画像を撮り直したいので良いでしょうか?お願いしま~す」とお願いした所、
管理人さん、二つ返事で「良いですよ、もう一度入って写真を撮り直しておいで」と、
快く承諾して頂きまして、再度、撮り直し&再入浴を行ったのでした( ̄▽ ̄;)
この載せている画像は全部撮り直しをした、汗と涙の結晶画像です。
特に私の涙の賜物だと! この後、少しの時間ですがカムの機嫌取りに努めた私です(笑)
旅に出ると色々なハプニングに見舞われますが、このようなハプは
これ限りに抑えたいと願う私でした(;^_^A
難を無事に克服したので、この後行く温泉は良い事ありますようにと思いをかけ
管理人さんに感謝しつつ、この場を後にしました!
いつも、応援ありがとうございます(^^)
ブログ村の「混浴温泉」「温泉」ランキングに参加してます、下記バナーをポチッと、
ご協力お願いしますm(__)m
「続きを読む」前にも一息ついてポチッとお願いしますm(__)m
にほんブログ村続きを読む
那須高原で老松温泉『喜楽旅館』で~す!(^^)!
只、残念な事に、ある意味では非常に残念ですが2019年12月をもって閉業しました。
私達が行ったのは7月ですから5か月後には閉業になったわけです(≧▽≦)
今回の旅でご紹介した温泉で閉鎖、閉業と2湯目になっちゃいました。
一昨年に湯めぐり情報を今書いている私が悪いのです(^^ゞ
今回も掲載しようかやめようか悩んだのですが、この温泉は残したいと思いまして(どこの温泉もそうですが)
載せさせて頂きま~す(-.-)
私はこの温泉に来る前まで、この温泉の情報は知りませんでした。
カムがこの旅に最終的に予定を組んだのですが(いつもですが)他の入った温泉は
略、私も行きたい温泉だったので熟知してましたがこの温泉はカムが行きたいと!
カムは私にも「この温泉は絶対に驚くから、凄いから」と言っていたので着くまでのお楽しみでした(^^♪
後になって、カムの驚くからの言葉の意味が分かったのです!
さて、北温泉から車を走らせて30分位でしたか、那須高原に着いて温泉街へと入ってきまして
少しだけ迷って到着しました。
車を上部画像の駐車場に止めて、下画像の奥へと歩いていくみたいです。
すぐそばまで車でいけないのは北温泉と同じか(≧▽≦)
どれくらい歩くのか、まっ、そんなには歩かないのは状況から判断できましたが
この時点では建物は一切見えませんでした。
車から30mほど歩いた先に、大きな気楽旅館の表札があり、
記念碑ほどの立派な歴史ある表札でしたから、期待がさらに膨らみます(*^-^*)
先へ50mほど進んで、んっ?
この先に本当にあるの?
カムが「大丈夫!凄いのがあるから」と・・・?
勾配の緩い坂を上がりきると見えてきた風景ですが、
旅館どこ?
カム「左側の建物」
んっ? 情緒ある確かに歴史を感じさせる建物でしょうか(*^-^*)
秘湯感たっぷりの玄関です(*^-^*)
私はこのような古い歴史を感じさせる建物の温泉は好物ですから、
カムも私の好みを感じて混浴の良い温泉に連れてきたな~と思っていたのですが・・・・・!!!!
玄関から少し進み、玄関横の建物を見ると、え~!え~~Σ(・□・;)
すぐ横の建物は崩れ落ち、崩壊状態!!
見る限りでは昔、部屋だっただろう場所も半分を残し崩壊!!!!
本当にこれで営業しているか疑問になります?
まず、「入ろうか?」
カムが「受け付けは向いの建物だよ」と、
受付は向いにあり、恐る恐る「すみませ~ン」と声を掛け、
奥からご高齢の男性(管理人さんorオーナーさん)が出てきて愛想良く受付を済ませて、
「女性用の浴槽を使って入って下さい」と少しだけ世間話を交えながら
浴槽の場所も聞いてから、向いの建物へ
そして、後にこの管理人さんに感謝する事になるのですが、後の話で!!
カムがここで「この温泉は男女浴槽のどちらかを貸切で入れる」と私に説明した次第で、
私は混浴とばかり思っていたのですが、この時点で貸切風呂なんだと熟知しました。
さて、半分崩壊した母屋へと入ってきます(^^ゞ
玄関を入り、無造作に置かれた古びたスリッパに履き替え、
すぐに階段を下りて下の方へと説明を受けたとおりに向かいます。
階段の壁はボロボロ、天井は今にも崩れ落ちそうでヤバイ雰囲気!
階段を下りると、?????Σ(・□・;)
壁は剥がれ落ち、一部天井は崩れ落ちこの場所も今にも崩壊しそうな廊下を奥へと進みます。
只、私の好きな硫黄の臭いは漂ってます(*^-^*)
カムの「驚くよ、凄いよ」の意味が何となく、いえ、確実に解りかけた所でした(^-^;
「こいつ、やりやがったな」と!!
浴場ありました!
このすぐ奥は、外から見た崩壊した場所です(≧▽≦)
私はふと、湯あみしながら湯舟もろとも崩れ落ち崩壊に向かう自分の姿を想像しながら、
女湯ののれんをくぐりながら一歩前へと進むのです( ̄▽ ̄;)
脱衣所へ入るとかなり古びた鍵付き銭湯風ロッカー、床のじゅうたんは人の汗が染みこんだ
もう、何年も何十年も取り替えた素振りが無い年季が入ったじゅうたんが敷かれていて、
これ以上ない秘湯感たっぷりです! ちょっと違うような感じですが(笑)
浴槽へのドアを開けて、窓から日は射しているもののうす暗く、
2つある浴槽の手前は湯が張ってなく、雰囲気的な印象は不気味な感じが・・・( ̄▽ ̄;)
ストロボを使って撮ってこんな感じで~す。
カムが「ねっ!凄い温泉でしょ!!」
「こんな温泉、めったに入れないでしょ! ここはディープな温泉、または珍湯と温泉ブロガーでは
言われていて、ぱぱにも入らせたかったのよ」
私はカムの画像を撮りながら「お構え無く~」と心で言いながら、
言葉に出して「この温泉は入らなくて良い」と!
カムは「ぱぱなら絶対喜ぶと思ったんだけど、秘湯中の秘湯だと思うけどな~」
「それと、今入っておかないといつ無くなるかわかんないと思うけど」
カムが言っていたこの言葉が5か月後には本当の話になってしまったのは残念で、
今になっては、「あの時入っておいて良かった~(^^♪」と思います。
さて、私も画像を撮り終え入浴!!!!!
少し熱めな私好みの温度、そして滑らかな刺激が少ない硫黄泉!
那須温泉街のきつめな硫黄泉に比べて長湯に適してる感じ、
カムに合わせて刺し水を入れながらすこし湯温を下げ、湯あみしていると
身体も芯から温められている感じといつまでも入っていたい気分で、
なんと、ディープな温泉は実は極上の温泉だったと、カムの思惑の驚きは温泉の良さの驚きに
一瞬にして変わりました!(^^)!
源泉は25℃で沸かし湯なのですが硫黄泉にしては滑らかな源泉は
もろ、私好みの極上な温泉でありました(^^)/
まさに、いろんな意味で秘湯中の秘湯、珍湯という言葉も納得いく次第でした。
「あの時入っておいて良かった~」と思う気持ちがわかって頂けたでしょうか。
そして、閉業になり通のリピーターさんの湯あみ客の惜しむ声も解ります。
この温泉を出て、車に戻ってからが本当の恐怖でした(≧▽≦)
珍湯の恐怖はこれからですΣ(・□・;)
車に戻り、カメラを手に取り撮った画像を確認しようと見たのですが、
何も映ってない!!!
この場所に到着してから撮った画像がすべてな~い!!!!!
え~! なんで~? 今までこのような事が無かったのに!!!
ん~? 祟り??? 少し恐ろしくなってきました!!!!!!!
この温泉は相当やばい温泉なのか~???
ウァ~~ァ~~!!!!!!!
カメラのSDカードが入ってない?
あ~! 違うカメラに入れて撮って抜くの忘れてた!
と言う事は、この温泉で撮った画像は無し(≧◇≦)
頭の中が真っ白になりました(ー_ー)!!
でも、すでに撮った画像を載せて記事にしているのはどうしてだと思いますか?
判った方は凄いですよ~!(^^)!
まず、カムに訳を話すと、「#"&%!'+%*~$&#」と何を言っているか解らない位の勢いで
責められて( ;∀;)
カムにしてみればあれだけモデルとなりポーズまで作ってカメラに収まった画像が無いわけですから
怒るのも無理が無いですが(;^_^A アセアセ・・・
さて、カムの怒りも3分で収まり(^.^)
私はカムに「じゃぁ、行こうか」と
カム「( ゚Д゚)ハァ?」
私「もう一度、最初っから撮り直し」
カム「はぁ?」
私「だから、もう一度最初から画像を撮って、温泉も入り直しだって」
かむ「・・・・・・。」
と言う訳で、戻りまして、管理人さんに「こうで、ああで、こうなりまして」
「もう一度、入っている画像を撮り直したいので良いでしょうか?お願いしま~す」とお願いした所、
管理人さん、二つ返事で「良いですよ、もう一度入って写真を撮り直しておいで」と、
快く承諾して頂きまして、再度、撮り直し&再入浴を行ったのでした( ̄▽ ̄;)
この載せている画像は全部撮り直しをした、汗と涙の結晶画像です。
特に私の涙の賜物だと! この後、少しの時間ですがカムの機嫌取りに努めた私です(笑)
旅に出ると色々なハプニングに見舞われますが、このようなハプは
これ限りに抑えたいと願う私でした(;^_^A
難を無事に克服したので、この後行く温泉は良い事ありますようにと思いをかけ
管理人さんに感謝しつつ、この場を後にしました!
いつも、応援ありがとうございます(^^)
ブログ村の「混浴温泉」「温泉」ランキングに参加してます、下記バナーをポチッと、
ご協力お願いしますm(__)m
「続きを読む」前にも一息ついてポチッとお願いしますm(__)m
にほんブログ村続きを読む