前回までの栃木湯めぐり旅のご紹介記事を終えて、コロナ化の中、
昨年より道外への温泉を控えていたので今回記事より道内の温泉や野湯を
少しずつご紹介出来ればと思ってます(^^♪

新章の最初の記事は、先月(11月)中頃に『金華湯(きんかとう)』へ行ってきた模様を
ご紹介したいと思います。

はたして私達は無事に湯あみ出来たのでしょうか?
さて・・・・・この後の展開を見守って下さいね!

少し活字が続きますがご了承下さいね、また、お付き合いも宜しくお願いしますm(__)m

『金華湯』ですが野湯好き、温泉好きの方なら一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?
以前は日本一湯あみするのが困難な温泉と言われてました!

現在も十分困難な温泉(野湯)ですが(^-^;

湯あみするのが困難と言うよりは行くのが(到達するのが)困難な野湯なのです。



まず、私達が『金華湯』に出会ったのは(目にしたのは)今から10年前、
見た瞬間・・・・Σ(・□・;)!!!!  なんじゃこれ!!!!!!



Simamaki_kinkatou_before
最初に見た、『金華湯』!(^^)!  *現在はPowerUpして大きく長方形になってます。

天気の良い日は乳白色が混ざったコバルトブルーの湯が最高に映えた画像を目にして!


そしてこの湯船の下には・・・・・・(^^)/
DSC03765
崖下を望む小さい湯舟も(^^)/



どこにある?

場所は道内!!        

「ラッキー(^^♪」

場所は道内の後志管内、島牧村!

「3時間もあれば行けるな~」

「お~結構、山奥にあるんだ~」と!?

その後、調べれば調べる程、え~!!   「これは、!!!」(≧▽≦)


・島牧村の中心部より距離にして約30kmの山奥にある
・林道入り口に鍵付きのゲートがあり林道の22km先にある
・『金華湯』に到達するまでのルートは2通りあるが、大崩落していて1つは無理で
もう1つのルートも崩落している場所が数カ所ある。
・ヒグマとの闘い

さて、こまった(≧▽≦)

でも、入浴している人の画像を見て!
湯あみしている人がいるからには、行けない事はないといろいろと調べて?

・22kmの道なき道と崩落場所、クマと闘いながら(クマとの遭遇)歩いていく。
・軽四輪駆動車のウインチ付きの(ジムニー軍団)車、数台で行っている方もいる。

ヒグマを恐れて22kmの道のりをカムと2人で歩いていくのは・・・・・・無理(笑)
ジムニー乗りの友人に連れて行ってもらうカムの画像も撮れないと思い・・・無理(笑)
行く為に軽四輪駆動車を購入してクロカン仕様に改造して行く・・経済的にも無理(笑)

という事で、10年前は完全に断念しました。

ですが、いつか行ければよいな~! いつか行きたいな~!

このブログも『金華湯』に行けるまでは続けよう!!
このブログでカムの湯あみ姿をカムが拒否するか『金華湯』に行くのが先か、
どちらかの時が来たらこのブログもの終焉を迎えようと思ってました。
それ位、この『金華湯』で湯あみする事は私には夢のような憧れだったのです。


あれから10年経ち、2年位前に崩落地数カ所を直したとの情報が・・・・!
その後、徒歩、オフロードバイク、自転車(電動アシスト付)、ジムニー軍団等
『金華湯』に行っている!!!!    YouTubeやブログ等で見る機会が多くなって、
これは行くチャンスか?   と思った矢先にまた、崩落が起こって遮断(≧▽≦)

そして今年の6月頃に崩落場所も修繕されたとの情報を見て!

行きたいな~との感情がふすふすと芽生えてきたのでした。



コロナ化の中、道内の野湯を今年も行っていたのですが、
殆ど山の中を笹薮を漕いで秘湯に向かったりと大変な思いをして野湯に・・・!
この事がきっかけになり、ある決断をしました。



DSC00748-vert
道東の某野湯!    後にUP予定です。
この場所に行くときは林道を歩いて到着。
この時、軽4駆があればな~と、歩かずにこれたのにと思った次第で(≧▽≦)





DSC02137-vert
ニセコ圏『懐古の湯』      後にUP予定。

この場所に行った時は上の画像のような所を藪を漕ぎクマを恐れながら2時間位歩いて
やっと到着したのですが、え?、ジムニーが3台ほど止まっていたのですよ!

え~なんで?  徒歩でしか来れないような道だったのに??

ジムニー軍団の方にその事を聞いた所、「反対側から道なき林道(廃道)を来たよ」と、
なんて羨ましい事で私達は徒歩で本当に大変な思いの中、苦労して2時間かけて「着いた~」と
歓喜の喜びの最中に、ジムニーが止まっている!夢見てるのかとも思い、唖然としたのでした(≧▽≦)

考えてみたら、クロカン用の軽4駆なら私達が来たルートでも来る事が出来るよなと?!

そして、私はこの事をきっかけに『金華湯』に行く為に、
軽4駆の購入をカムに相談して決めたのです!!

この事で私が一番驚いたのは、あのケチで有名なカムが(うちの大蔵省)が「買おう」と即決(笑)
私と同様にカムの『金華湯』への思いが強いのを確認した時でした。

この時は9月下旬、何とか雪が降る季節前に軽4駆を用意して尚且つ多少のクロカン仕様に
改造をして『金華湯』に行く為には時間との闘い(^-^;

軽4駆の事を色々調べて購入する車を決め、中古車情報からすぐに車を見に行き、
その場で即決購入(笑) コミコミで65万円(≧▽≦)
納車前に直して貰うヵ所もあり2週間後に納車!
納車時、ナンバーの数字からカムが『にゃんにゃん号』と命名!

納車後、車高を上げるのにリフトアップキッド、ウインチ、MTタイヤ、その他を購入!
20万円程費用が掛かり、車と合わせてすでに85万円( ̄▽ ̄;)
クロカン仕様にして道なき道でも行けるように私の改造が始まりました(^^)/

改造部品が続々届く中、日中は仕事がある為、土日しか作業が出来ません(≧▽≦)
時は11月に入り、ウインチの取り付け架台のみ知り合いに頼み溶接してもらい、
それ以外は自分で悪戦苦闘しながら取り付け、改造と11月の中旬になんとか終了(*^-^*)
後、スタック等何かの備えに(ウインチ用ベルトロープやジャッキ等)購入!  7万円(≧▽≦)
これまでの使用金額92万円(^^ゞ

にゃんにゃん号のクロカン仕様が遂に完成(^^)/
近くの林道に赴き性能確認、廃道も走り(カムはもう戻ろうと心配)難なく走破!
「よし!これなら行ける!!」


さ~今度の土日の休日に行くぞ^『金華湯』!!
カムが「お~!」

行くまでの数日は心が躍り高揚感と過酷な林道の心配と入り乱れ、寝つきも悪くて寝不足(笑)
前日はにゃんにゃん号を見ながら( ̄ー ̄)ニヤリ、『金華湯』を思い浮かべては( ̄ー ̄)ニヤリ
「本当に行ける日が来るとは!」しみじみ感動しながら過ごしましたよ(#^^#)
只、心とは裏腹にまだまだ安心は出来ない、『金華湯』はそんなに甘くない!

そして、遂に、3日後、私達は1泊2日で島牧村(金華湯)に向けて出発する事に!
「にゃんにゃん号に死角無し」と自分に言い聞かせながら家を出ました!(^^)!

気持ちは「crecam 行きま~す」とガンダムが出撃するような気負いで
にゃんにゃん号は走り出しました(笑)

さて、予定行程は途中、岩内町は朝日温泉跡の野湯に湯あみして、島牧は歌島高原の林道を走り、
島牧村の温泉旅館に一泊しながら温泉で寛ぎまして、翌日早朝に金華湯アタックです!(^^)!


まずは『朝日温泉跡の露天風呂(野湯)』に到着しました(^^♪




DSC03478
こんな林道を数キロ走って向かいます。
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旧朝日温泉建屋! 数年前の水害被害から営業休止(≧▽≦)
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露天風呂だった場所は今は野湯、少しぬるめの39度位ですが十分楽しめます。
今回は何度目かの再訪です。
『雷電温泉 旧朝日温泉野湯』は、詳しく後程でもUP出きれば良いな~と思ってます。

普段であればこの野湯も心から楽しむのでしょうが、心此処にあらずで頭には『金華湯』(笑)

この後、車を走らせ島牧村に入ってきました、そして、歌島高原の林道に入り上え、上えと・・!




DSC03491-vert
『歌島高原』頂上からは壮大な高原ぽい山々と夕日が海に沈んでいく光景(^^)/

辺りが薄暗くなる頃に宿泊するお宿に到着。

さて、私達は翌日の『金華湯』に無事に到着して湯あみできるでしょうか?
後編に続きますm(__)m



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