前回の記事で秋田・岩手の湯巡りを終了を迎え、今回から新たな章へと入る中で、
真っ先に記事にしようと思っていた温泉があります。

その温泉は『留の湯』
場所は道南の七飯町、東大沼温泉にありましたが、
実はこの温泉ですが、昨年2020年11月を持ちまして閉館の運びとなってしまいました。

私達が宿泊したのは一昨年の11月でしたので、その後1年足らずでの閉館となってしまいました。
前回までの秋田岩手の旅の後に載せようと思っていたのですが・・・・・(>_<)
全ては私の更新の遅さが招いた事ですがm(__)m

閉館はしましたが、懐かしんで見て頂けたらと思いまして載せる事にしました。

少し『旅館 留の湯』の説明を!
開湯は道内では古く江戸末期の安政時代で、男女別の大浴場と2つの貸切内湯、
少し離れた場所に貸切露天風呂がありました。
道内では湯治の銘湯発祥の地としても知られていた所です。
お湯は単純泉、42℃~45℃の源泉かけ流しで、東大沼温泉では留の湯だけになっていたのですが
その留の湯も閉館と言う事で東大沼温泉は現在、温泉施設が無い状況です。

私達も前々から湯浴みしたい温泉でしたが、混浴では無いので後回し状態で月日は流れ、
一昨年に行った時は宿泊して全部の浴槽に入り(それも何度も)満喫してきたのですが、
閉館とは非情に残念ですがコロナの影響と時代の流れなんでしょうね。

初めての温泉と言えば、先日、白老の竹浦にある『富士の湯温泉ホテル』に行ってきましたが、
源泉かけ流しの低温風呂から適温風呂がありすごく良かったです。

今回ご紹介するのは貸切露天風呂のみですが、訪問した方は懐かしんで、
初めての方はこのような温泉もあったと観覧して頂ければ幸いです(*^。^*)





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外観は木のぬくもり感ある少し古びた味のある佇まいをしてます。
チェックインの時に貸切露天風呂の湯浴み方法を聞き、
着いた時に台風の影響ではあいにくの雨だったので、まずはゆっくりして内湯を楽しんで
小雨になったので露天風呂は夜に行きました(^^♪




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露天風呂は建物から出て、100m程の斜向かい方向にあります。
(画像は翌朝に入った時の画像になります。)




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たぶん留の湯の社員寮?の隣に露天風呂の入り口が見えてきました。




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良い雰囲気の入り口(^.^)





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のれんを潜ると両側には塀、敷石を進んで行くと左側には白いのれん!





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のれんを潜るとこじんまりとした屋根付き脱衣所。
外からは完全に見えない造りとなってました。




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当日の夜、小雨交じりの中に行った時の浴槽画像。
8~10人は入れそうな湯船で作りもしっかりしてます。
夜の露天風呂は静かでよい具合にライトアップもされて、
湯温も適温、雰囲気的にはこの場所だけ時間が止まっているような湯浴みでした(*^。^*)




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私達は旅館の入り口にある、三度笠をかぶって来たので、露天風呂でも三度笠をかぶりながら
情緒ある湯浴みを楽しみました。
屋根の無い露天風呂では雨、雪の日は三度笠をつけての湯浴みは良いですよね。
旅館、ホテルに於いている場合ですが、この心遣いも有難い事です。

そう言えば、数年前に糠平温泉、中村屋の混浴露天風呂でカップルさん3組と共に
雪のしんしんと降る中で三度笠をかぶりながら湯浴みした時の事を
思い出しながら湯浴みしたのを思い出しました。




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画像は翌朝に戻り、かむの脱衣風景です。
風はあるものの雨も上がり浴衣で露天風呂まで鳥のさえずりを聞きながら、
温泉地気分で短距離散歩を兼ねながらゆっくり歩いて朝風呂です(^^♪




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奥の方から見た露天風呂の全貌です。
なんか、カムの背中に哀愁を感じるのは私だけでしょうね(笑)




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露天風呂の策の奥にはこのような看板があり、赤文字で『折戸の湯』泉質、泉温、効能、飲泉等の
説明書きの看板です。




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歴史も古く湯量もある源泉かけ流しのこの温泉が閉館するのは改めて残念ですね(>_<)
一般的な楽しみで国内の温泉で過ごすこと自体が減ってきている現在、
昔と違って旅行と言えば海外に行く方が増えてきて、人口の減少と多様な娯楽、
これからは今以上に温泉施設が閉業になっていくのでしょうね。
バブル期以前の温泉地の似ぎ合いを知っている方々は寂しさを感じている事でしょう。
先にも書きましたが一言で言って時代の流れでしょうかね!

最後に一言、留の湯さん、「良い~温泉でした」そして「お疲れ様でした」


今後、道内で行った混浴で閉館、混浴止めた温泉を掲載しましょうかね?
このブログを始める前の方が道内は色々な混浴、野湯等に行ってますから、
今となっては閉館している所も多いので昔を懐かしんでのレポートも良いかなと?
今の私には手間と時間が惜しいから無理かなとも思えます。
この後に行った湯巡り旅がまだまだあるので(^-^;


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